天王寺の慶沢園(住友家本邸庭園跡)へ行ってきた。
昨日、大学の授業として天王寺にある慶沢園(けいたくえん)に行ってきた。
JR天王寺駅から歩いて数分のところにあるのだが、大阪生まれ、大阪育ちの私が、天王寺にこのような庭園があることを知らなかった。
行ってみて驚いたのだが、ここにも外国人がたくさん来ていた。
入園料が150円(安い?)が必要だが、大阪に居住する65歳以上は、無料だ。
開園時間は、朝の9:30~午後5:00まで、年末年始・月曜日は休園なので注意しよう。
園内に入ると大きな池があって、その周りが遊歩道になっている。
その遊歩道のところどころに休憩所や東屋などがある。
今回の大学の授業は、この庭園に生えている樹木、植物を観察することだった。
講師と共に遊歩道を歩きながら、そこにある樹木について講義を受けた。
前々日は大阪は30度近い暑さだったが、幸い昨日は、少し曇り空で過ごしやすい気温だったので助かった。
この庭園の見どころは、龍頭石(りゅうずいし)と龍尾石(りゅうびいし)に間に龍の胴体に見立てたサツキの植え込みが配置してあるものだが、講師は全く言及しなかった。
それどころか、こんなところにサツキを植えるのは間違っていると言っていた。
確かに、サツキにとっては良好な環境ではないが…
そして、1時間ほど園内を観察して、授業は終えた。